小説復興・文藝復興を真剣に目指していますが、小口の出荷は本社からです。
二日間、痛みでほとんど眠れませんでした。
先週金曜日の夕方、作家の方にいただいた本の感想礼状を書いていました。二時間以上を要した作業で、終盤から左上腕二頭筋が傷み出しました。
その後傷みのピークは翌午前三時過ぎで、四時半起床故ほとんど眠れませんでした。日課のウォーキング中は朦朧としていました。そんな状態でと疑問を持たれる方もいるかと思いますが、性分です。
その日は、腕を動かさなければ傷みはありませんでした。
そして迎えたその夜の就寝中に、「僕たちは我慢している」の発売がいよいよ13日に迫りましたが、僕自身の我慢の限界は超えてしまって極力服まないようにしている鎮痛剤が以前歯科医院からの処方にあったので手を出しました。三時半。その後薬が多少効き出してからは一時間ほどうつらうつらしたでしょうか。再びの痛みに横になってもいられず、普段の三十分遅れでウォーキングに出ました。一時間ですが、最後には左腕も普通に振れるようにはなっていました。
変わらず、挙げたり、背中に回したりはできませんが、その夜は熟睡できました。
なぜでしょう。もうお気付きの方はいるかと思いますが、365日欠かしたことのない晩酌を止めたのです。血流をよくするアルコールが炎症を悪化させるのがこれほどとは知りませんでした。
身に起こることはすべて必然だと考えています。では、二日間眠れなかった傷みはいかなる意味があったのか。
ビール350mlと日本酒1.3合ですが、持て余すときがあっても毎晩同じ量を飲んでいました。「お神酒を惰性で飲むなどけしからん、これからも元気で飲み続けたいなら、その量を少し減らしなさい」、という意味だと解釈しました。
お陰様で逆立ちもできるようになったと思いますが、念のため現在も断酒は続けています。だって、いつまでも飲みたいもん。
「僕たちは我慢している」には、2シーンだけ、琥珀色の液体とビールが出てきます。もちろん高校生の彼らが飲むのではありません。
隆祥館書店さんのイベントです。
予約いただけます。
「エンタメ」呼称故に忘れられている、小説の大きな役割について書きました。
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