大久保 雄策
1957年東京都生まれ。1980年、光文社に入社。1984年の文庫創刊から2018年に退社するまで文芸部門に携わる。小説復興・文芸復興がライフワーク。小説が読まれない原因は、「エンタメ」呼称にもあると考える。COMPASS文藝倶楽部代表。
編集を担当した主な作品(著者五十音順敬称略)
池澤夏樹『新世紀へようこそ』『イラクの小さな橋を渡って(写真・本橋成一)』
大西巨人『三位一体の神話(上下)』『迷宮』『深淵(上下)』
荻原浩 『神様からひと言』『明日の記憶』
門田泰明「黒豹シリーズ」
桐野夏生『ハピネス』『ロンリネス』
朔立木 『死亡推定時刻』
佐藤正午『ジャンプ』『身の上話』
白石一文『僕のなかの壊れていない部分』『草にすわる』
辻内智貴『いつでも夢を』『ラストシネマ』
土居伸光『光』『望』
永瀬隼介『誓いの夏から』
藤岡陽子『いつまでも白い羽根』『トライアウト』『海路』『晴れたらいいね』『この世界で君に逢いたい』
又吉栄喜『鯨岩』
三浦光世『死ぬと言う大切な仕事』
宮本輝 『三千枚の金貨(上下)』
盛田隆二『ありふれた魔法』『二人静』
山本譲司『覚醒(上下)』『螺旋階段』
阿川弘之(選)『本当に信用できる人物』
城山三郎(選)『人を育てる』
宮本輝 (選)『父の背中』
日本ペンクラブ編 『読み聞かせる戦争』(加賀美幸子選)『こころの羅針盤』(五木寛之選)『年齢は財産』