「週刊COMPASS」第60号

小説復興・文藝復興を真剣に目指していますが、ポルトガル船は1541年に豊後に漂着したようです。

「みっともない」「恥ずかしい」「決まりが悪い」

女優で随筆家の故沢村貞子さんが、「~ことはしない」三つのタブーとされていたと何かで知りました。

シンプルで分かり易く、沢村さんの凛とした生前のお姿に納得できます。

最近メディアで好ましからず取り上げられるお歴々は、見事に合致すると思いませんか。三大タブーのお手本のように。

立派。誇らしい。かっこいい。

かようにあるのは難しそうですが、タブーを守るのは難易度が随分下がるように思います。優れた文章を書けと言われても途方に暮れますが、日本語文章美学の三大タブーを守るのは具体的で分かり易いのと同様に。

比喩がいささか内輪向けでごめんなさい。

ところで、上述お手本の人たちは、客観視と想像力が培われる小説を読まないように思いますが、それは偏見でしょうか。小説をまったく読まなくても、何れにも長けている人がいるのは言わずもがなですが。

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