小説復興・文藝復興を真剣に目指していますが、きのう古巣を訪ねてのロビーの一角です。
最近、王様が多くありませんか。
しかもこの寒いのに衣類を纏っていない。
同学年の小説家は小説を書く前に、歌手デビューをしました。彼は若かりし当時を振り返って、「良かったですよ、うまくいかなくて。うまくいっていたら、嫌な野郎になっていたと思うんですよね。根っからのお調子者ですから」と、穏やかに笑みを浮かべました。
最近、目の覚めるような文章に出会いました。言われたことなど皆無ですが、
「人々から偉いといわれることに何の値打ちがあろう。」というものです。
野球のあの人も、将棋の人も、拳闘の人も、そんなことは百も承知なんだろうと思います。
上述の王様たちが小説を読む人間かどうかは知りませんが、大方小説を読む者は、自分が裸かどうかぐらいは分かると思います。
わざわざ週刊誌に教えていただいて風邪をこじらせなくても。
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