小説復興・文藝復興を真剣に目指しています。
「プレッシャーに強い」。
クルーに選んだ理由だと、学生時代、ヨット部の先輩スキッパーに言われたことがあります。
そんなこと思ったこともなかったのですが、人に言われた言葉が暗示になることがあります。
小学校の先生に言われたこと、友だちに言われたこと、同僚に言われたこと、父に、母に、妻に……人に言われた言葉が何十年経っても自信を与えてくれることがあります。
同学年の小説家は、読んでいていいなあと思う小説は、どんなに悲惨な場面が描かれようが著者の愛に包まれているようで不安に陥ることはない、と言います。
よく分かります。そのような優れた小説には、身の回りの人から直接言われるように生きる力をもらえる言葉に出会うことがたくさんあります。
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