小説復興・文藝復興を真剣に目指していますが、船乗りは瞬時に使えるシートの整理を心掛けています。
服役経験のある人から、あなたもいつなんどき何があるか分かりませんよと言われたことがあります。
その「何」とは、同じ服役のことでしょう。そのとき口には出しませんでしたが、それはないなと思いました。
その後のことです。スキー場で家族のビデオを撮ろうと後ろ向きに滑っていたとき、不覚にも親子のスキーヤーに突っ込んでしまいました。
小さい男の子の母親に罵倒されました。当然です。平謝りでした。幸い怪我がなくて本当によかったです。
その失態の意味を考えました。
自分あるいは周囲に起きたことの意味を考えるようにしています。何事か心得違いしていることがあると、必ずサインがあることを経験から知っています。
これだ、と気付きました。件の親子には感謝の念も湧き上がりました。
交通事故です。交通事故で刑務所に入る可能性なら十分にあると思いました。それからは運転には今まで以上に気を付けています。
このような心得違い、考えの浅さ、他人の気持ち……小説を読むことによって気付かされることはふんだんにあります。
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