小説復興・文芸復興を真剣に目指しています。
同じ読書でも小説と非小説には大きな違いがあります。小説には、読者の想像力がふんだんに働きます。読みかけの小説が鞄の中にあるだけで特有の高揚感に包まれるのは、期待感を担う想像力が常に働いているからではないでしょうか。読み終えても続いているのかもしれません。働くことによって益々培われるその想像力は、一人の人間の限りある実体験なんてなんのその、自他のを問わず心の奥深くにもはたまた宇宙の果てにも及びます。 ところでその大いなる二つの底知れぬ領域、似ていませんか。心と宇宙。
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