小説復興・文藝復興を真剣に目指していますが、半世紀以上親しんでいる町にあります。
長年月日記を付けています。途絶えているときもありましたが、ここ33年は毎日です。
切っ掛けは、高校生の頃だったと思いますが、父に言われました。その時から直ぐに書くようになったわけではありません。
「文章が上手くなる」と言われました。当時は、僕には惹句にはならなかったのでしょう。後にその言葉を思い出して、付けるようになりました。
一時期パソコンに入力していたことがあります。吉行淳之介さんが亡くなられてからです。吉行さんに原稿をいただいていたことがあって、そのころ電話でも話していました。亡くなったのは、そのやり取りがなくなって随分経っていました。吉行さんと最後に電話で話したのはいつでどのような内容だったかを無性に知りたくなって日記に当たりましたが、分かりませんでした。それで、簡単に検索できるPCに替えました。
以降、あるスケジュール管理アプリに入力していましたが、2000年になぜか数年分が消えてしまいました。呆然自失、切歯扼腕です。
ふたたび以降、来年からのも先月鹿児島から届きましたが、「十年日記」です。
藤岡陽子さんの『僕たちは我慢している』に登場する四人の高校生は日記を付ける時間も惜しまれると思いますが、もし付けていたら、将来読み直した時に貴重な日記であることは間違いないと思います。
日記を付けると文章が上手くなるかは分かりませんが、一日一日を丁寧に生きられるようにはなってほしいと願っています。
藤岡さんの「SAPIX特別教育対談」、午後追加開催のお知らせです。
藤岡さんの講演会のお知らせです。
藤岡さんが『僕たちは我慢している』を語ります。
讀賣新聞文化面に取り上げていただきました。
佐藤亮子さんに推薦していただきました。

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