「週刊COMPASS」第14号

小説復興・文芸復興を真剣に目指しています。

小説作法上の「神の視点」とは、天上から俯瞰する客観的な視点のことです。

この視点は、優れた小説を読むことによって読者にも働き、培われます。

何が起こるか分からないのが、この地上の人生。その何事かによって激しく心を揺さぶられたとき、自分自身に対してもこの視点を持てるのと持てないのではパニックに陥るか否かの大きな違いがあります。

優れた小説はページを繰る手を止められず、胸躍り、いずれ必ず精神実用(コンパス) になります。

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