小説復興・文芸復興を真剣に目指しています。
1993年刊行・五木寛之さんの『生きるヒント』以来好調の、勝手に「年配作家の生き方エッセイ」と呼んでいるジャンルがあります。瀬戸内寂聴さん、佐藤愛子さん、曽野綾子さん等です。
先達の知識、経験、知恵が、先行きの不安に自身の成長・平安を願う多くの人を惹きつけているのでしょう。ですが人は、感じて、気付いて、自分の頭で考えて分かったことしか身に付きません。苦労しないと成長しないというのは真実なのでしょう。 ただ、一人の人間が経験できることには限りがあります。今日的には、密な実体験の場は限られています。そこで疑似体験としての小説(コンパス)です。
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