小説復興・文藝復興を真剣に目指していますが、久々の六本木です。
最近の本誌に二度、「永遠の命が大前提です」と書きました。永遠の命と考えるに至ったのは、以前にも書きましたが、ある記事がきっかけでした。
全国紙の「人物」に取り上げられていた方です。血管にできた良性腫瘍により顔が腫れ上がる難病「海綿状血管腫」を幼少時に発症し、その外見から小学校入学式の日についたあだ名が「バケモノ」、後に医学博士になって全国の学校を回り自分の顔に触れてもらい、いじめと差別に対峙する活動を続けている、とありました。
欲望のままに生きている人間も、この方のように生きる人間も死んだらすべてが無になる、何もないなどありえないと確信しました。
欲望のままに生きても人に迷惑がかからなければ構わないとは思いますが、人間は他者との関係において存在するので、そのようなわけにはいかないでしょう。
ましてや、五年目に入った事象、現在連日トップで報道されている同じ事象の、大勢の生命財産を奪い、家族を含めた周囲の人間も恐怖と絶望のどん底に落とし込んでいる張本人たちが死んだら無になるなどありえるわけがありません。
国際法とは違って、絶対的な宇宙の法則です。
自慢話です。
藤岡陽子さんの書下ろし長編小説『僕たちは我慢している』(COMPASS)。先週の読書会に出席してくださった方に、作品はもちろん、オビの表4(裏)と巻末言もよかったと言っていただきました。大手通販サイトのレビューに、「巻末言通りの作品」というのもあります。
入学お祝いにもぜひ。後々感謝されること請け負います。

コメントを残す