小説復興・文藝復興を真剣に目指していますが、今朝撮ったどんぶり大です。
思い出した感覚。
本社の在庫が少なくなったので、契約している倉庫から300冊移動しました。
5月13日発売の、藤岡陽子さんの書下ろし長編小説『僕たちは我慢している』。その何度目かの作業です。
普段二人でのときは、一人がクルマから書庫へ運び、小生が受け取って棚に置きます。
その時は一人だったので、炎天下カーポートから書庫までの18歩、書庫に上がって棚に置くのを、製本所からのひと包みが10冊ですので30往復しました。両腕で抱えて、落としてはならぬと胸にしっかり押し付けて運びます。
その胸が同じ感覚なのを憶えていました。
子どもたちがまだ赤ん坊だったころ、クルマでの帰宅の途に眠ってしまった彼らをクルマから家に抱きかかえて運ぶ感覚です。
人間の目に見えるものなど高が知れていると思っています。人間が分かっていることも。
同じ作業をするのも二種類あると思います。気持ちも思いも見えませんが、籠めるか、籠めないか。
読んでくれた読者の力になるよう祈りを籠めています。
藤岡さんが作品を語ります。
讀賣新聞文化面に取り上げていただきました。
佐藤亮子さんに推薦していただきました。

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