小説復興・文藝復興を真剣に目指していますが、本来この時期の太平洋高気圧が張り出した海が恋しい今朝五時過ぎです。
担当した作品が、ある年の「『本の雑誌』ベスト1」に選ばれたことがあります。
その本の著者プロフィールは、「恋愛小説の名手」と書いたものでした。
発売後にメディアが取り上げる作品紹介には、「恋愛小説の名手による~」などの表現が目に付きました。
その影響なのか、著者の方はそのせいだと断定しますが、後に日本で最も売れることになる恋愛小説の初版本に巻かれたオビの推薦文はその方が頼まれたものです。
そのような経緯から、その小説家に、「言った者勝ちですね」と苦笑されました。
その、肩書表現を考えたのは、「はったり」の類いでは勿論のことなく、小生なりの分析によるものです。
さて、小社刊行の藤岡陽子さんの書下ろし長編小説『僕たちは我慢している』、先週号で重版3刷のお知らせをしましたが、現在までに寄せてくださった読者の方の感想を改めて読み直し、本の「評価的な肩書表現」を考察しました。
ここに、胸を張って発表いたします。
「大学受験のバイブル」!
何事においても実践的なコツは大事ですが、それ以上に大事なのがまずは心構えです。
本作での疑似体験と文学的感動によって、決してぶれない心構えが整うと思います。
「喜び」の本質が描かれています。現在受験とは関りがない方もぜひ。

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